離婚話が進行中のアラフォー子なしの専業主婦です。
専業主婦歴が長いから仕事を見つけるのも大変そうだし、やっぱり離婚したら一人暮らしは厳しいかな?
このような疑問にお答えする内容となっています。
当記事を読んでわかること
- 専業主婦だったアラフォー女性も離婚後の一人暮らしは可能
- 一人暮らしに伴う苦労
- 専業主婦だったアラフォー×子なし女の一人暮らしの生活費公開
結論をいえば、元専業主婦でも離婚後に一人暮らしはできます。
だけど苦労もつきもので、現実は甘くないことを実感することになるでしょう。
離婚後に一人暮らしを考えている女性は、この記事を読むことで具体的に離婚後の暮らしを想像できますよ。
離婚前なら離婚を踏み留まる選択肢を入れるのもアリです。
専業主婦だったアラフォー女性も離婚後に一人暮らしは可能
離婚後、実家に帰る人もいれば、一人暮らしを選択する女性もいますよね。
事情があって実家に帰れない人や一人暮らしの方が良い人は、お金はかかりますが生活できないことはありません。
しかし、苦労もそれなりにあり大変です。
専業主婦だった女性が離婚後に一人暮らしで苦労する5つの理由
慰謝料の有無など離婚の仕方によっても離婚後の生活の余裕は違ってくるでしょう。
特に専業主婦だった人の場合、離婚後の一人暮らしで苦労があります。
住居の確保
離婚後にどこに住むかは大きな問題で、一人暮らしを選んだ場合は住居を確保しなければなりません。
実家に帰れないなら、離婚時に無職だったら余計に住居の確保が難しいです。
私は夫が出て行った後も家賃の高い部屋に一人でしばらく住み続けました。
無職に部屋を貸してくれる不動産屋を探すのは大変なので。
部屋を借りても、初期費用や引越し費用…などなど頭を抱えてしまうくらいの大出費です。
離婚に伴う引越しのタイミングや費用はいくら?[アラフォー子なし女の実体験]
また、老後は賃貸契約が難しくなるとの話も聞くので、再婚せずに一人暮らしだった場合は将来の住居も心配ですね。
お住いの地域の公営住宅の条件を調べてみるのも良いかもしれません。
ちなみに、私の住む地域では私の年齢(アラフォー)での単身は公営住宅は条件に合いませんでしたが、高齢になればチャンスがありそうです。
家賃の支払いが負担
専業主婦だった女性は離婚後の仕事探しに苦戦、見つけた仕事も低収入な可能性を想定しておかなければなりません。
実際に私は仕事を見つけるのも大変でしたし、やっと見つけた仕事も非正規で低収入(手取り13万円)です。
一人暮らしの生活の中で大きな支出を占める家賃は痛手です。
ギリギリ一人暮らしはできますが、生活するので精一杯になる可能性は高いでしょう。
・[30代後半&40代の専業主婦]離婚後の仕事はどうする?見つけ方のコツを紹介
・低収入を補う副業を紹介<アラフォー×一人暮らし×貧困の出戻り女が実践>
貯金ができない
離婚後に一人暮らしをする女性は生活がカツカツになることも多く、貯金する余裕がありません。
貯金ができないことは、将来の不安につながります。
体調を崩して働けなくなったら大変!
体力的に余裕のある人は、副業やWワークで生活費を補うことも可能ですがハードなことに変わりないですね。
孤独
離婚後の一人暮らしで精神的に厳しいと感じるのが孤独です。
私は家にテレビがなく、時計の秒針が響く部屋で一人の食事は本当に寂しいです。
孤独を紛らわせるための方法を知っている人なら乗り越えられますが、孤独に押し潰されそうになる人もいるかもしれません。
寂しさから精神を病むのは避けたいので、ぜひ克服できそうな方法をいくつか試してみて下さい。
離婚後に襲ってくる寂しさ!経験者が伝授する寂しさを克服する5つの方法
将来への不安(老後)
離婚して一人暮らしをしていると、将来の不安に押し潰されそうになることがあります。
- 親は先にいなくなる&兄弟姉妹は結婚して家族持ちなので自分だけ孤立
- 再婚できるかは不明
- 年齢的に子どもは厳しいので孤独
- 経済的不安
考えれば考えるほど、不安しかないですね。
離婚後の一人暮らしにかかる生活費(私の場合)
私は地方都市在住なので都会住みの人に比べたら生活費はまだ安く抑えられているかもしれません。
離婚後の一人暮らしでは、どんなに節約しても1ヶ月に最低でも11万円~12万円くらいは必要です。
私は電気代を節約するため冬も夏もエアコンは一切使っていません...
引越し前の生活費
元夫と生活していた部屋における一人暮らしにかかる生活費です。
単位(円) | 電気 | ガス | 家賃 (水道料含む) | 通信 | 食費 | 保険 | 雑費 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2023年6月 | 2,306 | 3,171 | 68,469 | 1,840 | 約15,000 | 15,000 | 約5,000 |
2023年7月 | 2,518 | 2,589 | 65,734 | 2,456 | 約15,000 | 15,000 | 約7,000 |
1ヶ月にかかる生活費:約11万
頑張って節約していると思いますが、それでも11万くらいはかかってしまいます。
離婚前に私名義で契約した二人暮らし用の賃貸物件なので家賃が高めです。
一人暮らし用の物件に引越すことでもう少し生活費を下げられる余地があると思い、引越しを決行しました。
家賃を安くするために引越しした後の生活費
引越した後の生活費は以下の通り。
単位(円) | 電気 | ガス | 家賃 (水道料含む) | 通信 | 食費 | 保険 | 雑費 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2024年1月 | 2,588 | 3,973 | 47,830(水道料は固定で3,300) | 約2,000 | 約15,000 | 15,000 | 約5,000 |
引越しと同時期にスマホが壊れて乗り換えたので、執筆時点で通信費がはっきりわかっていないため「約」と記載しています。
1ヶ月にかかる生活費:約9万
少し安く抑えられました。
お金は貯金や投資に回そうと考えています!
お金も大事ですが健康が何よりも大事なので、身体を壊さないようにほどほどに節約しましょう。
離婚後に一人暮らしを考えている女性が離婚前後にできること
離婚後に一人暮らしを考えている人は、離婚前から入念に準備することをおすすめします。
どんな準備?
貧困対策!
離婚後に元専業主婦の女性が一人暮らしをするのは、本当に経済的に大変です。
詳しい離婚後の貧困対策は、アラフォー女性が貧困に陥らないためにすべき離婚前後の対策をご覧ください。
まとめ
専業主婦であっても、離婚後に一人暮らしはできます。
しかし、経済的にも、精神的にも厳しい面があることは知っておいた方が良いでしょう。
あなたがまだ離婚していない状態なら、苦労する面も十分考えた上で、本当に離婚するべきなのかどうかよく考えてみてください。