アラフォー子なしの専業主婦だけど離婚後の生活が不安すぎ。
離婚したら将来のことを考えて一人暮らしすべき?
それとも実家に帰る方が良いかな?
このような悩みを解決する内容となっています。
当記事を読んでわかること
- 離婚後、実家に帰るメリット
- 離婚後に実家に帰るのが適切でないケース
- アラフォー子なしで離婚した私が一人暮らしを選んだ理由(体験談)
離婚後は仕事のことや一人での生活のことなど、不安なことばかりですよね?
離婚後に実家に帰るのと一人暮らしをするのには、それぞれメリットとデメリットがありますし、各人の事情も併せて考慮しなければならないでしょう。
当記事を読んで、あなたの離婚後の生活設計に役立ててみてくださいね。
離婚後に実家に帰るメリット
離婚後に実家に帰るメリットは大きく、実際に多くの人が実家に帰っています。
一つずつ詳しく見ていきましょう。
経済的安定
特に専業主婦だった人の場合、離婚後に実家に帰る一番のメリットは経済の安定!
なぜなら、実家に帰ることは一人暮らしでネックになる家賃が不要になるため、経済的な安定を取り戻しやすいからです。
家賃だけでなく、生活費においても節約できることもあります。
また、経済的な心配が不要になることは、新たな職探しや再教育を受ける精神の安定にもつなげられるでしょう。
尚、ハローワークで勧められた職業訓練の受講体験談にも書いてある通り、職業訓練自体は良かったと思っています!
精神的なサポート
離婚後に実家に帰ることで、精神的なサポートを期待できます。
実家に戻ることで、あなたは親や兄弟姉妹、地元の親友などあなたを大切に思う人に頼れるからです。
離婚は感情的につらい経験であり、一人では耐えきれず心身のバランスを崩すことがあるかもしれません。
一人で離婚の悲しみを我慢して耐えるより、周囲のサポートがある方が回復は早いです。
再スタートの機会
離婚の際、実家は新たな人生のスタートを切る機会を提供してくれるでしょう。
過去の結婚生活でのいざこざから遠ざかり、自己啓発や新しいキャリアの探求を始めるための余裕が生まれる期待
職業訓練に通ってみるのも良いですし、オンラインスクールなどで仕事につながるスキルを学んでみるのも良いでしょう。
実家のサポートがあるからこそ、心身に余裕を持て、再スタートを切りやすくなります。
子どもの世話
もし子どもがいる場合、離婚後に実家に帰ることで、あなたの負担が減るでしょう。
少しの時間であったとしても、親や兄弟姉妹が子どもの世話を手伝ってくれることへの期待
自由度が増したあなたは、再スタートの準備をしやすくなるでしょう。
あなたと子ども、ご両親と楽しい時間を共有できる点もメリットです。
離婚後に実家に帰るのが不適切な場合
すべての人にとって、離婚後に実家に帰るメリットがあるとは限りません。
離婚後に実家に帰ることがデメリットとなる人もいます。
実家との関係が悪い
もしあなたと実家との関係が良くない場合、実家には帰りにくいでしょう。
あなたが離婚後に実家に帰ることは、ますますストレスを増加させる可能性があるからです。
親もあなたの出戻りを望んでないのではないでしょうか。
また、兄弟や姉妹夫婦が実家住まいの場合も、別の住居オプションを検討した方が良いでしょう。
自立したい人
離婚後に自立したい人は、実家に戻ることが自立を阻む要因になりえます。
実家に戻ってしまえば、親に甘えてしまうからです。
一時的に実家に帰ったとしても、いずれ一人暮らしを考えている人も居心地が良くて出られなくなる可能性があります。
自立を目指す人は、実家に戻るのはあまり適切とは言えないでしょう。
職場と実家が遠い人
実家が離婚後の生活や職場から遠い場所にある場合、通勤距離などにおいて制約が出てきます。
職場が遠ければ通勤が大変になり、あなたの負担が増すでしょう。
実家に戻って経済的な安定を選ぶか、通勤距離を考慮して自由時間を多く設けることを重視するかによってどこに住むかは違ってきます。
あなたが職場の近くに居住地を求めるなら、実家は適切でない場合があるでしょう。
個人のニーズに合わない場合
離婚後、実家に帰ることがあなたの個人的ニーズや目標に合わない恐れがあります。
実家のある地域であなたのニーズを満たせなかったり、目標を達成できなかったりする可能性も!
たとえば、新しいキャリアチャンスは大都市でしか追求できなかったり、海外にあったりするかもしれません。
あなたが将来的にどうなりたいかまで見据え、実家に帰るか考えると良いでしょう。
[子なしアラフォー女]私が離婚後に実家に帰らなかった理由
子なしアラフォー女の私が、離婚しても実家に帰らず一人暮らしを選んだ理由を共有します。
正直、実家に帰る方が経済的にもメンタル的にも楽ですが、一人暮らしを選んだ理由を挙げます。
実家は田舎すぎて仕事が限られる
田舎は仕事の種類や量が限られるので、仕事において田舎に留まるメリットはあまりないでしょう。
田舎では実現しにくい職種もありますし、同じ職種であっても都会の方がチャンスは多いです。
また、田舎は業務で自動車を使ったり、交通が不便な場所に通勤したりと車社会であることもネックです。
実家が田舎にある場合、仕事のことをよく考えた上で決断するべきです。
地方で県庁所在地に出ても、アラフォー専業主婦だった私が仕事を探すのはかなり難しかったです。
近所で噂になるのが嫌
田舎の洗礼は、「噂」。
いつもいなかった人が急に長期間にわたって滞在していると、勝手に噂が広がります。
離婚した事実は、私が喋らなくても勝手に近所に広がるでしょう。
人の噂も75日とは言いますが耐えがたいですし、外に出るのが怖くなります。
自分に甘く親に甘えてしまう
あなたが自分に甘く、さらに親が子に甘い場合、あなたはダメ人間になってしまいます。
実家に寄生すれば、経済的にもかなり楽になるはずです。
しかし、親に依存しすぎてしまうと危険です。
親も老いていくので、将来のことまで見据えないといけません。
親との生活環境の違い
親の年代とあなた世代の生活スタイルが違うとお互いに生活しにくい場合があります。
見たいテレビや生活時間などが違い、ストレスを感じるかもしれません。
[実情]離婚後の元専業主婦が一人暮らしするのは大変です
上記で私の離婚後の一人暮らしの状況を見てわかる通り、離婚後に元専業主婦の無職女が一人で暮らすのは大変です。
実家がある人は、実家に帰る方がお金も貯まりますし、楽なのは間違いないでしょう。
離婚してどうやって暮らしていくか迷っている人は、子なしアラフォー女の生活費&苦労を知ってみてください。
まとめ
まずは離婚後に実家に帰るパターン、一人暮らしをするパターンのメリットとデメリットを知りましょう。
あなたの仕事や経済的な事情なども併せて考え、最適な居住環境を実現させてください。