離婚が決定的になった…
親にいつ言うべきかな?
義親にも報告すべきだよね?
このような悩みを解決する内容となっています。
当記事を読んでわかること
- 親に離婚を言うタイミングの一般論
- 私が親に離婚を言ったタイミング(実体験)
- 義親に離婚の報告や挨拶は必要?
離婚は、自分も苦しいですが、親にも言いづらいですよね。
離婚を親に報告するタイミングは、人によって違うので、あなたの状況を見てご自身で判断するのが良いでしょう。
当記事を読むことで、あなたが離婚を親に報告する適切なタイミングのヒントを得られますよ。
一般的な意見に見る「親に離婚を言うタイミング」
離婚を親に報告するタイミングは、人によって意見が分かれるところです。
ただ、子ども、両親との関係、ご自身の中での常識など、様々な要素も考慮してタイミングを決めると良いでしょう。
離婚前
離婚前に自分の親に離婚を報告するパターンは以下の理由が考えられます。
離婚は精神的にもかなり苦しいため、親はかなり心の支えになってくれますよ。
離婚後の事後報告
離婚したことを事後報告しているパターンをご紹介します。
事後報告であっても、いつでも親はあなたの味方で、あなたを応援してくれています。
私が自分の両親に離婚を言ったタイミング[離婚前に報告派]
私が自分の両親に離婚を伝えたタイミングのエピソードを紹介します。
結論を言えば、私は離婚前に母に言って良かったです。
両親に夫婦で食事に誘われた際に離婚危機を告白
お盆や年末年始などにお互いの両親を訪れる夫婦が多いのではないでしょうか。
私も7月くらいから母に「お盆に○○君と遊びにおいでー」と誘われましたが、数ヶ月も前から私と夫は喧嘩をきっかけに別居が始まり、離婚話が進んでいました。
母が遊びに来るように誘ってくれた電話で、私はもう隠せないと思って離婚の旨を伝えました。
あのね、お母さん。
実は喧嘩してから○○君が出て行って、もう数ヶ月も前から別居状態なんだ。
離婚になると思う…
電話越しの母の驚いた反応に申し訳なく思いましたが、仕方ないですね。
別居から数ヶ月にわたって親に黙っていた理由
離婚の意思が固まる前に親に言ってしまうと、身内だから無条件に私の味方をしてしまうといけないから。
夫には離婚すべき要素はありましたが、私はまだ好きなので離婚を迷っていて関係回復の方法も模索していました。
もし親が無条件に私の味方をしてしまうと、夫との関係修復は絶望的ですからね。
はっきり離婚が決まってから親に報告しようと思いましたが、時期も悪く、現状を報告せざるを得なくなりました。
でも、私の想像と異なり母は意外と冷静で、どちらの肩を持つといったことはしませんでした。
離婚を申し出た時の親の反応
離婚することを報告した際、母は驚いてはいましたが、辛いだろうからとりあえず一人で帰っておいでと言ってくれました。
母さん、ありがとう…
母は、まだ好きなのならそんなに急いで決断を出すべきではないけど、相手の気持ちもあることだから難しいねと言いながら、気晴らしにと占いを勧めてくれました。
実は、母も離婚経験者です。私の家系は女性がみんな結婚生活に難ありで、母も気になっていたようです。
ちなみに離婚は遺伝しません。興味のある方は離婚は遺伝するの?離婚が遺伝する説を徹底検証!をご覧ください。
離婚成立
離婚の話が出て、離婚が成立するまで私のボロボロになった精神を支えてくれたのは母でした。
離婚は精神的にかなりきついので、離婚危機の中にいる人はご両親に頼っても良いのではないでしょうか。
義両親に離婚の報告はすべき?
義両親への離婚の報告についても、人によって考えは異なります。
義親との関係、子どもの有無、離婚に至った原因などによっても報告の仕方、報告するかどうかも変わってくるので、あなたの状況に合わせて選ぶと良いでしょう。
義親には何もしない
義親への挨拶をしない=非常識な人とはいえません。
義親に挨拶をしようとしても、あなたの感情が害されるデメリットもあります。
- 義親との間で不穏な雰囲気(言い争い)になる可能性
- 義親から無視(拒否)される可能性
特に子どもがいない場合、確実に切れる縁なので、挨拶に行く必要はないと考える人は多いです。
挨拶に行く
律儀に挨拶に行く人もいます。
挨拶に行く人は以下のパターンが多いです。
- 義親と仲が良かった
- 離婚後も子ども関係で会う予定
- 義親が近所に住んでいる
- 礼儀だと思うから
ただ、離婚はおめでたいことではないので、挨拶に行くには状況を判断した方が良いでしょう。
電話や手紙
直接会って挨拶とまでいかなくても、手紙や電話で義親に離婚報告する人もいます。
直接会いに行くほど義両親と親しくはないけど、お世話になったことは事実で、筋を通す目的も果たせます。
<私の場合>手紙を出しました
私の場合、お世話になった感謝の気持ちを伝ようと思い手紙を出しました。
義親の家は飛行機に乗らないと行けない距離で、そんなに仲が良いわけでもなく、子どももおらず、離婚するのにわざわざ行く必要はないと考えたからです。
実際に送った短い手紙は以下の通り。
拝啓 お義父さん、お義母さん
お久しぶりです。お元気ですか?
今回このようにお手紙を差し上げたのは重要なご報告のためです。すでに○○君からお聞きになっているかもしれませんが、私たちは別々の人生を歩むことになりました。
結婚する際のお義父様、お義母様、ご親族の皆様の激励や歓迎のお気持ちは今思い出しても嬉しく、最悪の結末は避けたい思いもあり、私はずっと関係改善に努めましたが努力は実りませんでした。
このような結論に至りましたことは私の不徳によるところでございまして、お義父様やお義母様にこのようなお知らせをしなければならなくなったことを誠に心苦しく思っております。
皆様が望まれるような良い未来を歩まれますようお祈りしております。
お義父様もお義母様、今後ともどうぞ健やかに。ご自愛くださいますようお願い申し上げます。
今までのご厚意、大変ありがとうございました。
転職ばかりで無職期間の長い元夫も悪いけど、元夫の悪口を書かなかった大人な自分…
最後なのでモヤモヤが残らないように言いたいことを言い切って終わらせるのが良いですよ。
まとめ
両親、義親への離婚報告は、夫婦の状況や親との関係性など様々な要素によって変わってきます。
あなたの心境や環境などに合わせて、適切だと思う時期に報告すると良いでしょう。